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太る人は「目先の利益」を選ぶから太る

  • lequiocl
  • 2020年7月14日
  • 読了時間: 2分


ある論文によると

「肥満者は忍耐強さがなく

今日食べたり飲んだりする満足度が

将来健康であることの満足度よりも高く感じてしまう」

ということが報告されています。



もちろんすべての人に当てはまるとは言いません。

遺伝的に太りやすい人もいますし、

好きなだけ食べても太らない人もいます。


ただ多くの肥満者がそのような傾向にあるということです。



肥満になる人は

将来なるか分からない病気の予防するよりも

好きなだけ食べたり飲んだりしてしまう傾向があるんです。



そしてどうやら

この思考は肥満になるとこのようなクセが生まれるらしいです。



肥満になると正常なら食事の満足度を感じる部位の活動が低下

満腹感が感じられないようになり

食べても食べても満足できず過食になると予想されています。


太れば太るほどこの傾向は強くなっていくので

負のスパイラルです。


ついつい食べてしまう行動は

肥満が作り出していると考えると恐ろしくないですね。



ただこのクセは

正しい食生活と生活習慣を身に着けると

抜け出すことが可能です。



自分は食べていないのに

なぜか太ると思っている人でも

ほとんどの場合は消費カロリーよりも

食べるカロリーがオーバーしています。



太るには

摂取カロリー>消費カロリー


痩せるには

摂取カロリー<消費カロリー


簡単なことですが

意外と摂取カロリーを把握していない人が多いです。



痩せるサプリメントを飲んでいても

痩せる食べ物を食べていても

カロリーオーバーなら太ります。



だからカロリーオーバーしないように

自分の食べているものを把握しましょう。


食べたモノのカロリーを調べてみてください。


そして全部足しましょう。



何キロカロリーになりましたか?


その食べた分のカロリーが

消費カロリーを超えていたら脂肪になります。



消費カロリー=基礎代謝量×身体活動レベル


例:成人女性で1日ほとんど運動しない場合

約1100カロリー×1.5=1650キロカロリー


基礎代謝量は推定で構いません。

身体活動レベルは

・生活がほぼ座位なら1.5

・仕事で動くことが多いなら1.75

・活発な運動をする人は2


詳しく知りたい方は

日本医師会のサイトで確認してください。




食べたいものを無意識で食べてしまう意志の弱さは

肥満から来ている可能性があります。


全てを一気にやれとは言いませんが

できることをコツコツとやれば

必ず変わるはずです。



大切なのは自分で自分の行動に気が付くことです。

ハッとしてください。


そしたら冷静に自分の行動を判断できるはずです。



負のスパイラルから抜け出しましょう!



トレーナー山城



 
 
 

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